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クラウドファンディング

CS501B

CS501バイクのエアコン Press Interview

ここでは、よりCS501企画についてインタビュー形式でご紹介いたします。

Q1 そもそも、クールスマイルブランドをなぜ立ち上げたのでしょうか?

東日本大震災が起きて、日本の夏の電力需要が緊迫するであろうことをいち早く察知し、夏のエアコン使用時における電力不足で十分な電力を得られない可能性があると思い、いつでもどこでも体温を奪える装置CS101がまず製品化されました。

すぐにボランティア活動を始めるというわけではなく、恒久的に必要なものを自分が作らなければならないと思い、後方支援としてはじめました。

熱中症を防止するため、冷却システムをありとあらゆるところから検証し、効果の高い製品の開発に取り組むことになります。

東日本大震災は、今まで存在しなかった発想の冷やす製品を開発するきっかけになったのです。

Q2 CS101帽子のエアコンが発売されて反応はいかがでしたか?

夏場に少し売れるものの、デザイン性や(納得のいく性能ではない)初期型ということも有り、吸熱面積があまりにも狭いこともあって、熱中症の予防という目的には程遠い存在でした。

吸熱効果を高めて、さらに強力なものを考えたり(CS103,CS105,CS107,CS301など)試行錯誤した結果、その後飛び級のCS501が誕生します。

Q3 クールスマイルの開発者は何人ですか?
 中西ひとりで担当しています。その為、なんでも決定権がありますが、さまざまな作業において時間がかかっております。三位一体といいますか、発案者の製品を販売する担当や営業する係りなど、提供やサポートと言った人材が不足しております。このままでは十分な供給とサー ビスの提供が出来かねます。
Q4 最初に作った製品は何ですか?
 CS101帽子のエアコンです。世界最小(手の中サイズ)のペルチェ式クーラーです。いつでもどこでもクールに冷やすことが出来る画期的なクーラーです。強力に冷却することが出来ますが、冷却範囲はスポット的になります。
Q5 どんなプロモーションを?
 アメリカやASEANへ行って、商品の紹介を行いました。数社が手を挙げて販売を開始しました。
Q6 CS501バイクのエアコンが生まれたきっかけは?
 CS101の教訓を生かして次に考えたシステムが、大掛かりでありながら強力な冷却システムでした。CS501構想を考えながら小型化することに挑戦しました。このシステムであれば熱中症に効果があると判断しました。また、用途として二輪車が妥当と判断したためです。

二輪車は常に外気に触れ、太陽の光を浴び、地熱の跳ね返り熱と自車のエンジン熱にさらされます。これにより、外気温30度の場合でも、体感温度が40度を超えることもあります。

さらにバッテリーとオルタネータ(発電機)を常に使用することから、冷却用電源が使用できるメリットにありました。

バイク用の冬用ヒーターは存在するが、夏用の冷却対策製品はわずかにあるものの、効果的ではありませんでした。

CS501は確実に体温を連続して奪い続けれらるシステムであり、長時間の乗車を快適にするため、集中力が増して事故やフューマンエラー防止に貢献します。

Q7 なぜバイクの方向性に?
 Q6でも説明したことに加えて、CS501システムは非常に高額であることが課題となり、大型バイクなどを楽しむ熟年ライダーさん向けに提案しようと考えたわけです。さらに、自分自身もバイク人ですので、開発者としてライダーとして、やりやすいだろうと考えました。
Q8 これから向かう方向は?
 労働者向け製品です。CS501やCS503、CS303などの実績から、専用設計のクールスマイルで労働環境の改善を目指します。労働安全や労働力の効率アップをサポートします。